とぐろ巻き日記

今年は忍者も使います。mtg のブログ

2018/07/02発行禁止改定について

恐れていた自体が起こった私は、禁止改定が発表になったその日の夜にショップで「しぎれぇ〜しぎれぇ〜」と涙をこぼしながら極楽鳥を握りしめてレジに持っていくのであった!

 

嘆いていても死儀礼は返って来ませんし、なんなら自身のカードプールも広がるわけではないので、とりあえずの代替案を考えています。

儀礼の穴は埋まらないので、方針を二つ立てます。

1つ目:死儀礼の抜けた穴のうち、優先順位をつけて埋めることでパワーダウンを減らす。

2つ目:デッキの軸をずらす形で変更し、トータルで見たパワーダウンを減らす。

1は垂直的な対応で、2は水平的な対応と言えます。出来た穴に埋められるだけの土を入れるか、穴の周りをならすかの違いですね。どちらか片方というわけにはいきませんが大雑把な方針ということで。

まず1から。

完全な互換が存在しないことに加え、今回の改定でメタが変化することを考えると、1のみの対応は無理が生じるように思えますが、アルーレン、食物連鎖の良さはコンボとビートダウンへのシームレスな移行ですので(桜井裕章がプリサイ・ディリからムルパティ・ムティに流派を変えたようなものですね)、土地周りとマナクリの変更でとりあえず良いのではと感じなくもないです。

 

2について。

デッキ全体で出来た歪みを吸収するならば、デッキの目的を考えなければなりません。

とりあえずは最近ずっと使っている食物連鎖で。

アーキタイプの主な勝ち手段は

食物連鎖の無限マナからバリスタをキャストしての無限ダメージ

②無限マナからグリフィン擬似警戒によるビートダウン

です。その中で死儀礼の果たしていた役割はⅰ.マナ供給 ⅱ.墓地に落ちたグリフィンの再追放。もちろんのこと、ライフを詰める点と墓地対策としての役割もありますがデッキの底上げ(これが強いんだけども)

ⅰのマナ供給が可能にするのは最速2ターン目での食物連鎖設置であり、コンボ始動時の+1マナです。そういう点ではマナクリの採用は有りです。ただしターンを経るごとに価値が低減するのがマナクリの弱みであるため、オールインコンボではない食物連鎖としてはデメリットとなります。

そこで候補と上がるのがハンデス。前方確認と脅威の排除にはこれしかないので、今までサイドにあったのをメインに入れるのは有力な候補です。

また個人的な好みとしてベテラン+セラピーの組み合わせ。メインで墓地にあるカードを触られることが減るであろう予想の上で、カナスレの復権が期待されていますが、不毛の価値が上がると相対的に基本土地が重要視されます。恐ろしいのはコンボを打ち消されることではなく、コンボにたどり着けない事なので、マナの確保という点で採用を見ておきたい。減らすのはこれから考えます。willはあかんかな?

ちなみにこの組み合わせはジャンドフードチェインの時に痛い目にあっているのであかんより。

 

 

とりあえず考えとして頭にぼやっとあったのを言葉にしてみました。メタが見えないうちは方針1を。メタが見えて来たら2を考える、というのが良さそうです?

まとまっていないですが考えることが沢山あると、メタの変遷の少ないレガシーでは楽しいですね。

以上。