コロナで大会が出られない中、自身も生活環境が変化し、いよいよレガシーに触れることが少なくなってしまいました。
本ブログも、大会の記録取りとして始めたこともあり書くことがなかったのですが、ここ1カ月MTGAを定期的に遊んでいるので感想などをまとめてみたいと思います。
【フォーマット】ヒストリック
MOでレガシーをするという選択肢もありましたが、英語わからない+現在のレガシーに追いつくまでに結構課金が必要そう という理由でMTGAを選択。
幸い過去やっていたころにスタンで作成したイゼットフェニックスがそのままヒストリックでも使用できそうだったのでアップデートする形で作成。
【使用デッキ①】イゼットフェニックス
スタン時代からそうですが、《スプライトのドラゴン》《孤光のフェニックス》のクロックの速さは安定感があり、相手のデッキによってはイージーウィンが狙えます。
加え、ヒストリックから追加された《信仰無き物あさり》《渦まく知識》は1マナ呪文としてフェニックスの能力誘発に最適です。《渦まく知識》はフェッチである《寓話の小道》と組み合わせて手札の無駄牌をリフレッシュさせることができます。
また、ストリクスヘイブンで新規に採用されている《表現の反復》は2マナでとれるアドバンテージとして最高です。3枚の中に土地があれば2ドローとして機能しますし、その状況自体がデッキの安定性に寄与しています。
ランクに潜って約1カ月ちょこちょこ回していましたが、Tier上位の強さは確かにありました。一方で五分から不利と感じるマッチアップとして下記があげられます。
- 白単ライフゲイン(ソウルシスターズ)
- ゴブリン
- エルフ
- 赤単
いずれも序盤の火力除去が適切にできると展開を阻害できるため価値の目が出ますが、除去よりもクリーチャー展開を優先させると押し切られることが多いです。火力除去は2点ダメージを中心としており、5点ダメージは2枚しか採用していないため、メインでは厳しいことが多いです。(サイド後は3点ダメージ以上の火力を採用することで解決できます。)
挙げていませんが、墓地利用デッキはこれよりもさらに厳しいことが多く、《ミジックスの熟達》《屈葬の儀式》を使われると何もできないまま負けます。
【使用デッキ②】ジャンドサクリファイス
約1カ月イゼットフェニックスを回している間に貯めたワイルドカードを使用して作りました。パーツとして足りていない部分があり(《金のガチョウ》が3枚だったり、ショックランドが少なかったり)、まだ完成ではないですが割と回っています。
サクリファイスを中心に複数の要素が絡みながらまとまっているので回していてとても楽しいデッキです。また、イゼットフェニックスのころに苦手としていた単色系デッキにも勝つことができている印象で、満足しています。
いまのリストで行えるシナジーとしては、主にこのようなものがあります。
- 《魔女のかまど》+《大釜の使い魔》
- 《魔女のかまど》+《初子さらい》
- 食べ物・《魔女のかまど》・《悲哀の徘徊者》+《波乱の悪魔》/《フェイに呪われた王、コルヴォルド》
- 《波乱の悪魔》+《古き神々への拘束》
《大釜の使い魔》によるライフレース、《波乱の悪魔》によるボードコントロールを行いながら、フィニッシャーである《コルヴォルド》へつなげます。
横に並べるデッキには、かまど猫によるライフレースの遅延ができ、また《古き神々の拘束》の3つ目の能力で接死を付けた《波乱の悪魔》は盤面をひっくりかえすのに十分です。(いわゆる接死ティム)
《コルヴォルド》は見た目よりも大きくなるペースが速く、かまど猫ができていると次のターンには10/10近くのサイズになっています。
【フォーゴトン・レルム探訪のリリースとゲーム内資産】
MTGAではなぜか本日からフォーゴトン・レルム探訪がリリースされています。誤植で盛り上がっていますが、新たなパックの発売で環境の変化が楽しみです。
また今のところ無課金で遊んでいる状態ですが、今後の状況次第では課金も視野にいれていこうかなといったところです。
本ゲームについては資産をためるための手段は主にドラフトですが、ドラフトはピックの知識が要求されるため安定するまでにかなり修業が必要な気もします。構築デッキが一つあり、そ程度に資産があれば、メインでヒストリックを回し、コインがたまったらドラフトでジェムおよびワイルドカードを集めるといった形で楽しめているので、ゆるく遊ぶにはいいゲームですね。
今後もこのような感じで簡単に状況が書ければと思います。
以上です。